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DELF B2リーディングの効率的な勉強法 について。 ポイントは2つ: フランス語で調べものをする 小説で楽しく勉強する 一つずつ紹介していきます! 1.フランス語で調べものをする DELF B2の読解問題では、複数の文章(記事・意見文・広告など)を読み、内容を正確...

DELF B2リーディングの効率的な勉強法について。

ポイントは2つ:
  1. フランス語で調べものをする
  2. 小説で楽しく勉強する
一つずつ紹介していきます!


1.フランス語で調べものをする

DELF B2の読解問題では、複数の文章(記事・意見文・広告など)を読み、内容を正確に理解する必要があります。

そのため、一語一語ではなく、要点を素早く把握する能力が必要です。これ、ネットで調べ物する時に似てると思いません?

日本語でなにか調べたい時も、一字一字丁寧には読まず、必要な情報だけを見つけますよね?

なので、日頃からフランス語で調べ物をすると、リーディングの練習になるのです!

実際、私はフランス留学中に住居を探したり、現地の生活情報をフランス語のサイトで調べるようになってから、読解力が格段に向上しました。

おすすめサイト:
  • Le Figaro(ニュース)
  • Wikipedia français(百科事典)
  • AlloCiné(映画情報)

2.小説で楽しく勉強する

フランスの有名出版社が発売している読解教材シリーズLectures CLE en français facile

A1からB1レベルまであり、これで語彙や文構造の基礎を固めつつ、早めに新聞記事やエッセイ、社説など高度な素材に慣れる必要があります。

その時に重要なのが、リラックスした状態でも内容が自然に理解できるレベルまで練習すること。文章を読むだけで疲れてしまっては、設問に答える集中力が残りませんので。

DELF B2スピーキング試験では、文法力や語彙力に加えて、「フランス語で自然なやり取りができるか」が大きな評価ポイントです。 本記事では、受験者がよくやってしまう誤りと、改善方法を具体的に紹介します。 試験官に好印象を与えるには? 笑顔でいる:  柔らかい表情で話すと、お互...

DELF B2スピーキング試験では、文法力や語彙力に加えて、「フランス語で自然なやり取りができるか」が大きな評価ポイントです。

本記事では、受験者がよくやってしまう誤りと、改善方法を具体的に紹介します。


試験官に好印象を与えるには?

  • 笑顔でいる: 柔らかい表情で話すと、お互いにリラックスした雰囲気になります。
  • 相手の話を聞く姿勢を見せる: 会話の相互性が評価されます。
  • 間違いを恐れず話す: スムーズさよりも、意思を伝える努力が評価されます。

NG行為

1. 不自然な挨拶

試験官: Bonjour, asseyez-vous s’il vous plaît.
受験者: Bonjour, monsieur le professeur, c’est un grand honneur de vous rencontrer.

解説:
DELFの試験官は「教師」ではない場合も多く、“professeur”と呼ぶのは不自然に感じられることがあります。挨拶は “Bonjour” や “Bonjour, merci” など、シンプルなもので十分です。フォーマルすぎる表現はかえって違和感を与えることも。

2. 指示待ちしすぎ

例:「座ってください」と言われるまで、じっと立ち続ける

解説:
フランス語圏では過剰な遠慮は必要ありません。試験は会話の場であり、受験者と試験官は対等な立場です。状況に応じて自然に行動できる柔軟性が評価されます。

3. 質問に対する過剰な情報提供

試験官: D’où venez-vous ?
受験者:(町の場所、人口、歴史、名物料理まで話し続ける)

解説:
DELFでは、シンプルで的確な応答が重視されます。質問に対して必要以上の情報を詰め込むと、会話が不自然になります。会話のキャッチボールを意識しましょう。

4. 難しい単語にこだわりすぎる

受験者の心の声: 難しい単語で語彙力をアピールしよう!

解説:
難しい単語も文脈に合っていれば問題ありませんが、無理に使うと内容が不明瞭になります。自然で正確な語彙を選ぶことが、B2レベルでは高評価につながります。

5. 答えが短すぎる

例:「Oui.」「Non.」「Je pense que oui.」

解説:
B2では、意見に理由や具体例を添えて説明する力が求められます。短すぎる答えは「伝える力が不足している」とみなされ、評価が下がる原因になります。

6. 暗記した文章をそのまま話す

受験者: 準備した模範解答を一言一句違わず話す

解説:
DELFの口頭試験では即興性が重要です。暗記した文章はイントネーションが不自然になりやすく、会話として評価されにくくなります。暗記よりも、柔軟な表現力を磨くことが大切です。

7. 話を途中で止められて戸惑う

例: 試験官に話を遮られて動揺する

解説:
試験官は時間管理のために会話をコントロールします。遮られても落ち込まず、次の話題に切り替える気持ちの余裕が大切です。

8. 試験官の表情を気にしすぎる

例: 無表情や真顔の試験官を見て不安になる

解説:
試験官の表情は採点とは無関係です。スコアは共通基準に基づいて客観的に評価されますので、表情に左右されず、自信を持って話しましょう。

9. 全部に「はい」と答えてしまう

試験官: Vous êtes d'accord avec cette idée ?
受験者: Oui... oui aussi... oui...

解説:
B2では、異なる視点から意見を述べる力が求められます。なので、全てに同意するだけでは、自分の考えを示せていません。討論の場面では、理由を添えて自分の立場を明確にすることが重要です。

DELF B2スピーキングは、内容・態度・構成力のバランスが問われる試験です。練習を通じて、自然なやりとりの力を養っていきましょう。

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リスニング力を鍛えるのに人気の「フランス語映画」。

映画はフランスで大ブームで、国民の休日一番の娯楽と言っても過言ではありません。

ネイティブが使うフランス語を、ナチュラルスピードで、様々な人の声で聞けるので、フランス語学習に最適です。

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単語を覚えるのは、とにかく退屈です。しかし、絶対に避けては通れない道ですし、語学の土台、底力になる部分です。

「単語を5000個覚えた、でもフランス語が話せない」という方は、勉強方法を間違えているから。

そこで今日は、正しいフランス語単語の覚え方から復習方法を紹介します。


1.映像と音声と一緒に覚える

単語を勉強する時以下の二つも必ず同時に覚えてください:
  1. 右脳で覚える
  2. 発音を確認する
です。

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フランス語のリスニングが上達する方法について。

即効性がある方法をいくつかまとめてみました。

1.「全部聞き取れないと意味が理解できない」という考えは捨てる

リスニングの時、全てを聞き取ろうとして、力み過ぎていませんか?

しかし、人間は、キーワードが数個聞き取れれば、その場の状況で理解できる生き物です。

言い換えれば、聞き取れない部分は大胆に無視して、聞き取れた部分から内容を連想するマインド、が大事です。

なので、「キーワードを数個聞き取れればいい」くらいの感覚で、リラックスして聞いてみてください。

そっちの方が内容が理解できるかもしれません。

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